萬木 善之（フラワーエンターティナー）

植物で人を笑わせるアーティスト
フラワーエンターティナー

笠岡出身の植物で人を笑わせるフラワーエンターティナー。 花屋の実家の長男として誕生。大学卒業後、ＪＦＴＤ学園入学。フラワーデザインと生け花を学ぶ。 その後、1997年、スウェーデン（ブロムスターハーレン、ブロードバリケット）にてデザイン部門を担当するなど、フランス・イギリス・オランダ・ドイツ・デンマークなどでデザインを学ぶ。

帰国後、活動拠点を笠岡市の生花店「フローリスト萬」に置きながら、花を使ったさまざまな芸術作品を世界に発信し、フラワーシップ全国大会中四国代表、そして毎年各地で行われている岡山・神戸・福岡・名古屋・東京国際蘭展にて、ディスプレー・フラワーアレンジメント部門にて数々の受賞をするなど実績を積む。

その実力が認められ1998年より現在まで、フィギュアスケート国際大会の歴代メダリストブーケ制作を担当し、選手が思わず仰いでしまう扇子型のブーケやかじる仕草をするケーキ型のブーケ、羽子板のブーケなど世界初のブーケが話題を呼ぶ。

ブーケ以外にも苔アーティストとしてコケで覆われた「えっ！コケカー」や苔ジャケット等を製作し、ダジャレとコケが融合した「笑いコケ展」の開催も行う。 その他にも笑いタイアーティストとしても活動を行い、クスッと笑えるアートな「ネクタイ（笑いタイ）」を2月9日の服の日にはるやまにて展示するなど、アーティストとしての活動の幅を今でも広げている。

最近では、ストレスマネジメントや笑いの医療が自身の植物で人を笑わせる活動とリンクすることがわかり、より明確になった目的で活動の幅をさらに拡げることになる。

実例として、花で埋め尽くした病院内のエレベーターに看護師を乗せる癒やしと感動のドッキリを敢行したり、「ひまわり復興支援プロジェクト」として、福島県養護学校生が絵を描いたピンポン球の中にひまわりの種を詰め、気球に乗せて成層圏30キロまで飛ばし、その種を福島の大地に撒いて花を咲かせ、たくさんの笑顔を作ることに成功した。

その際、アドバイスをいただいた岡山大学資源植物科学研究所の杉本学淳教授の推薦で、ロシアのロケットにひまわりの種を乗せ、一ヶ月間宇宙を飛んだ宇宙ひまわりの種を宮城県、岡山県で大輪の花を咲かせることにも成功をした。

バイオグラフィー

出演番組

TELEVISION

作品展

笑いコケ展　atミュージアム花（２０１３年）
ネクタイ（笑いタイ）at はるやま青江本店(２０１４年）